どうも!きんこま(@KINKOMAcom)です。
先日トラベルカホンを購入しました。
これを読んでいるあなたはおそらく通常のカホンは知っているけど、トラベルカホンについてはあまり知らないことだと思います。
僕は小型のカホンを探していたところトラベルカホンの存在を知りました。
通常のカホンと比べるとかなりコンパクトなので、購入を検討する上で、きちんとした音が出せるのか疑問でした。
もしあなたがトラベルカホンの購入を検討しているのなら同じような疑問を抱えていることだと思います。
しかしトラベルカホンの情報はネットにも少なく、購入をためらってしまいますよね。
この記事ではトラベルカホンについての疑問を解決するための購入レビューと、基本的な叩き方を解説したいと思います!
トラベルカホンとは
名前の通り、トラベル(旅行)にも持って行けるくらいコンパクトなカホンです。
通常のカホンも旅行に持って行けなくもないですが、かなり邪魔ですよね。
そのコンパクトさから、どこでも練習できるというメリットもあります。
僕が購入したのは後述しますが、MEINL(マイネル)というメーカーのトラベルカホンです。
MEINLの他にはammoonやゲッコーから同じような薄型のカホンが発売されています。
メーカー毎にデザインや音色が変わるのが面白いです。
MEINL Percussion マイネル トラベルカホン TCAJ1BKを購入
僕が購入したMEINLのトラベルカホンです!Amazonで購入しました。
なぜMEINLのトラベルカホンを選んだのかというと、他のメーカーからもトラベルカホンが販売されていることを知らなかったからです。
初めてMEINLのトラベルカホンの存在を知った時、かなりトリッキーなものだと思ったので、まさか他社からも同じようなカホンが販売されているとは想像もしませんでした!
今思うとゲッコーのトラベルカホンもデザインがクールでいいかなとも思いますが、MEINLのトラベルカホンを購入して後悔はしていません。
もしあなたが購入を検討しているのなら、僕のようにならないよう、種類を把握しておいてください。
黒を基調としたデザインがカッコいい!裏面はスポンジ付きで滑らない
表面は黒地に白色でMEINLのロゴがプリントされていてクールです。
裏面は一面に滑り止めスポンジが貼ってあります。
トラベルカホンは通常のカホンのように上に座って演奏することができないので、椅子に座った状態で膝の上に置いて演奏します。
この時、裏面が木のままだと、演奏しているうちに滑ってしまいそうですが、このスポンジのおかげで安定して演奏できます!
ちなみにammoonやゲッコーのトラベルカホンには滑り止めは付いていません。
サウンドホールは側面に有り、スナッピーの調整は裏面からできます
音を響かせるためのサウンドホールは側面についています。
ライブなどで使用する場合はこの位置にマイクを設置して音を拾うことができますね。
内部に付いているスナッピーは裏面のスポンジの切れ込みから調整することができます。
Amazonのレビューを見ると、叩くとビヨーンという変な音がする個体もあるらしいです。
僕が購入したものはこの問題は無かったので詳しいことはわかりませんが、この問題を解決させる場合は裏面からスナッピーのネジを調整すれば直ります。
トラベルカホンの基本的な叩き方
はじめに言いますが、叩き方に正解はありません!カホンの叩き方は自由なのです!
これから解説する基本的な音色の鳴らし方はあるので、それが理解できたらあとは自由に楽しみながら演奏するのがいいと思います!
僕は家でCDを流しながら合わせてカホンを叩くのが好きです。
先日はキャンプ場でバーベキューをした際に、友達にアコースティックギターを持ってきてもらい、酒を飲みながら外でセッションをして過ごしてとても楽しかったです。
僕はこれと言ったカホンの練習はしてませんし、友達に貸した時も雰囲気で叩くことができていました。
もちろんプロを目指すなら本格的な練習が必要かもしれませんが、友達とセッションするくらいなら以下の4種類の音色の出し方を覚えれば楽しく演奏できると思います!
トラベルカホンの叩き方は基本的に通常のカホンと変わりません。椅子に座って膝の上にトラベルカホンを置くスタイルでの叩き方で基本的な音色4種類の出し方を解説します。
音色1 バス
真ん中の辺りを手のひらで叩くと響きのある低音が鳴ります。
手をお椀のような型にして指先で押さえるように叩くと響きの少ないドラムセットのバスドラのような音が鳴ります。
もともとトラベルカホンは薄いので、通常のカホンと比べると低音は弱いです。
響きづらい低音を響かせるように鳴らすより指先で押さえるように鳴らした方がいい音がすると個人的には思います。
打面を微妙にずらすだけでも音色が変わるので、バスだけでリズムを刻むこともできます。
音色2 ハイ
指4本で手前の部分を叩くとスネアのような音が鳴ります。
この時に内部のスナッピーが響くのでチューニングによって音が変わります。
音色3 タッチ
指4本で手前の部分を軽く叩くとハイハットのような、リズムを整えるための音が鳴ります。
音色4 スラップ
指4本で手前のかどになっている部分を素早く叩くとアクセントの効いた音が鳴ります。
はじめは思ったような音が鳴らず、難しく感じるかもしれませんが練習あるのみです!
ハイと使い分けることで立体感のあるリズムを作ることができます。
その他の音色
基本的には上記の4種類でリズムを刻めると思いますが、他にも音色はあります。
例えば隅の部分を叩くことでハイよりも高い音を出すことができます。
4本の指全体で叩くのではなく、一本一本順番に叩くことで、ドラムでいうフラムや、連続で行うことでドラムロールのような音色も出すことができます。
また、打面を一方の手で抑えながら叩くことでミュートがかかり、音色の幅を広げることもできます。
色々な人の演奏動画を見て真似して見るのがいいでしょう!
トラベルカホンはカホン初心者にもおすすめです!
僕は色々な楽器を演奏しますが、カホンは初心者でも楽しめる楽器だと思います。
ピアノやギターは楽しく演奏ができるまでそれなりの練習量が必要です。
それに比べてカホンは初心者でもすぐに楽しく演奏できると思います。
例えばカラオケに行く時に持っていっても楽しめるのではないでしょうか?
もちろんカホンを軽んじているのではなく、ピアノやギターと同じくらい奥が深い楽器であることは理解しています。
楽器は楽しんでなんぼだと僕は思うので、そういった意味で初心者にも最適です!
少しでも興味がわいてきたら是非、購入を検討してみてください!
僕が購入したのは本体のみのですが、持ち運ぶ予定がある人は専用ケースセットを購入したほうがいいかもしれません。
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