どうも!きんこま(@KINKOMAcom)です。
毎年年末になると各メディアで発表される「GOTY(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)」
毎年300以上のメディアが表彰するGOTYを集計し、もっとも多くのGOTYを獲得したゲームがその年の「最多GOTY」となります。
GOTYについてよく理解していない人は「【GOTY】ゲーム・オブ・ザ・イヤーとは?詳しく解説します! 」こちらの記事で詳しく解説しているので読んでみてください。
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【GOTY】ゲーム・オブ・ザ・イヤーとは?詳しく解説します!
どうも!きんこま(@KINKOMAcom)です。 年末になると毎年発表される「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」 Game of the yearの頭文字をとって「GOTY」と言われることが多いですね。 直訳 ...
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この記事では2016年のGOTY受賞数をランキング形式で上位10個のゲームを紹介します!
どんなゲームをプレイしようか迷っている人は参考にしてみてください。
1位 アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 165個
本作の舞台は、前作『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』から3年後。主人公のネイトは、ともに冒険を歩んできた女性エレナと結ばれて、幸せな結婚生活を送っていた。
結婚を機に、危険なトレジャーハンター稼業を引退していたネイトだったが、ある日、死んだと思われていた兄のサムが突然姿を現し、冒険への協力を依頼される。
サムが持ちかけてきたのは、18世紀に存在した海賊王“ヘンリー・エイブリー”の秘宝が眠るとされる海賊たちの国“リバタリア”への冒険だった。苦悩の末、ネイトはエレナとの平和な生活を抜け出して、サムとの冒険に乗り出していく……。
引用:ゲームソフト | アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 | プレイステーション
アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝は2016年5月10日にPS4用ソフトとして、ノーティドッグが開発し、ソニーが販売したアクションアドベンチャーゲームです。開発元のノーティドッグはクラッシュバンディクーの開発をしたことでも知られています。
2位のオーバーウォッチに60個以上の差をつけて最多GTOYとなりました。
主要GOTYではイギリスのアカデミー賞ゲーム部門である「BAFTA」で受賞しています。
PS3から登場したアンチャーテッドシリーズの最終作。
映画「インディージョーンズ」をゲーム化したような、プレイするゲームのような作品です。
シリーズ最後の名に恥じない素晴らしい作品になっています。
PS3からPS4にかわったことで、シリーズの面白さはそのままに、映像のクオリティが格段に上がりました。
シリーズ未プレイでも十分楽しめる作品です。
2位 オーバーウォッチ 102個
個性豊かなヒーローたちがアツい戦いをくり広げる『オーバーウォッチ』。本作はチーム対戦型のアクションシューティングで、ヒーローに備わった多彩なアビリティを駆使した対戦が展開される。
また、各ヒーローにはアビリティの傾向によりロール(役割)が与えられているのも見逃せないポイント。ロールに応じた立ち回りを行うことで、MMORPGのようなチームプレイが楽しめるのも本作ならではの特徴となっている。
引用:ゲームソフト | オーバーウォッチ | プレイステーション
オーバーウォッチは2016年5月24日に、PS4、Win、Xbox One(海外版のみ)用ソフトとして、ブリザードが開発、発売したFPSゲームです。
主要GOTYでは「GDC」「 TGA」「DICE」3つの賞を受賞しています。
オンライン専用のFPSゲームで、少し敷居が高く感じるかもしれませんが、初心者でも楽しめる作品となっています。
キャラクターは21人で、それぞれに特性があり、オフェンス、ディフェンス、タンク、サポートの4タイプに分かれています。
FPSと聞くと正確なエイムがかなり重要で難易度が高いと思うかもしれませんが、キャラクターの特性上エイムがそれほど重要ではないキャラクターも存在します。
プレイしてみると面白いので、FPSは苦手だと思いっている人もぜひ一度プレイしてみてください。
3位 DOOM 29個
1993年に第1作目が発売されて、FPSの魅力とマルチプレイ対戦の興奮を全世界に知らしめた名作ゲーム『DOOM』。“FPSの始祖”とも言えるこの伝説的タイトルが、最新テクノロジーと各種の新要素を引っさげて、PS4®で新生!
地獄から姿を現した不気味なデーモンたちを撃滅するシングルプレイや、『DOOM』の代名詞とも言えるマルチプレイ、そして簡単な操作で多彩なコンテンツを作成できるゲーム&マップエディターと、これ1作で膨大に遊び尽くせるボリュームとなっている。
デーモンたちを巨大な銃で吹っ飛ばしたり、近接攻撃でバラバラに粉砕したりといった、過激なバイオレンス描写も本作の見どころだ。日本版は北米版と同様の表現になっており、海外プレイヤーとの対戦やユーザー作成の自作コンテンツも含めて、全世界で共通の内容を楽しむことができる。
引用:ゲームソフト | DOOM | プレイステーション
DOOMは2016年5月13日にWin、PS4、 Xbox One用ソフトとして、idソフトウェアが開発、ベセスダが発売したFPSゲームです。
初代DOOMは1993年に発売された20年以上の歴史あるゲームです。前作のDOOM3(2004年)の発売からも12年ぶりの新作となります。
DOOMはFPSゲームの先駆けで、日本でFPSという言葉がなかった頃は「DOOM系」と呼ばれていました。
本作のタイトルは「DOOM」ですが、初代DOOMのリメイクや移植作ではなく、新しいゲームとなっています。
しかし、そのゲーム性は初代DOOMを彷彿とさせ、最新機種で作られることにより、ブラッシュアップされており、初代のファンはもちろん、シリーズをプレイしたことのない人も楽しめる、良作です。
初代DOOMにあった「シークレット」も本作でもかなりの数があります。
その中に低解像度でローポリの初代DOOMを再現できるものもあり、昔からのファンには嬉しいサービスもあります。
4位 バトルフィールド1 16個
壮大な64人対戦
複数のフレンドと分隊を組み、最大64人のプレイヤーが同時に入り乱れるFPS史上最も壮大なマルチプレイ対戦に挑め。プレイヤーは歩兵として、あるいは戦車やオートバイ、複葉機から巨大な戦艦に至る陸・海・空の乗り物に乗り込んで戦うことができる。
人類史上最も大いなる戦いの数々を体験せよ。 アルプスの堅固な要塞から灼熱が襲うアラビアの砂漠に至るまで、陸・海・空のすべてでケタ違いのスケールで展開される戦い。プレイヤーは全面戦争という近代戦の原点、その誕生をその目で確かめることになる。
引用:ゲームソフト | バトルフィールド 1 | プレイステーション
バトルフィールド1は2016年10月21日に、Win、PS4、Xbox One用ソフトとして、ES DICEが開発し、エレクトリックアーツから発売されたFPSゲームです。
バトルフィールドシリーズ12作めであり、「バオルフィールド1」という正式タイトルが発表される前は「バトルフィールド5」と呼ばれていました。
バトルフィールド1の舞台である第一次世界大戦は「総力戦」であり、バトルフィールドシリーズの原点でもあることからタイトルは「バトルフィールド1」となりました。
マンネリ化しがちなFPSゲームですが、舞台が第一次世界大戦であるがゆえに、使用できる武器も前時代的で装填数が少なかったり、連写性能が低かったりするので、近年多い近代兵器を使うFPSゲームと比べると新鮮さが味わえると思います。
1人プレイモードのキャンペーンは実際の史実に基づき、第一次世界大戦の悲惨さが描かれています。
戦争ゲームは悪影響があると言われることもありますが、本作では第一次世界大戦の歴史を知ることができる素晴らしいゲームだと思います。
5位 人喰いの大鷲トリコ 15個
数々のゲーム賞を受賞し、今なお世界中のユーザーから愛され続ける“PlayStation 2”を代表する作品『ICO』、『ワンダと巨像』を手がけたゲームデザイナー・上田文人氏による最新作。
プレイヤーは少年となり、人喰いと恐れられる大鷲のトリコと共に、忘れ去られた巨大遺跡を冒険する。本来であれば共に行動するはずのない少年と巨獣が、幾多の苦難を乗り越えて絆を深めていくアクションアドベンチャー。
引用:ゲームソフト | 人喰いの大鷲トリコ | プレイステーション
人喰いの大鷲トリコは2016年12月6日に、PS4用ソフトとしてSCEジャパンが開発、ソニーインタらクティブエンタテイメントが販売したアクションアドベンチャーゲームです。
「ICO」や「ワンダと巨像」を手がけた上田文人氏が監督、ゲームデザインを担当しました。
2009年のSCEプレカンファレンスで「The Last Guardian」というタイトルで発表され、のちに邦題である「人喰いの大鷲トリコ」と発表されました。
トリコという単語には登場する大鷲の名前、虜になる、囚われている、鳥の子供、鳥と猫という意味を込めたとされています。
少年と大鷲トリコの絆を描いた物語で、ストーリーは素晴らしいです。同じ監督だけあってプレイした感じは「ICO」や「ワンダと巨像」に近いと思います。
トリコは架空の動物ですが、実際に存在するかのようなアクションで、とても可愛らしい純粋な動物です。
トリコとともに過ごす時間が増えることで確実に絆が深まってきます。
本作の難点は操作性とカメラワークです。
謎解きが多い本作ですが、ヒントのボアップなどは出ません。調べたいと思ったところを調べても反応がなく、詰まってしまうことがあります。
しかし、調べられるポイントの判定がシビアであるため、同じ場所をもう一度調べると反応することもあります。
そういったストレスが積み重なるとイライラしてしまうかもしれません。
そういった問題点を我慢できれば、最後は大きな感動が待っているので、プレイする人は覚悟してプレイしてみてください。
6位 ダークソウル3 12個
シームレスでつながるダークファンタジーの世界
現世代機用に開発された本作では、シリーズの特徴である立体マップのスケール感が大幅アップ。マシンの性能を生かした光源処理により、風に舞う灰や布の表現のクオリティも上昇し、世界観への没入感が高くなっている。また、各ステージはシームレスで繋がっており、見える場所はどこまでも踏破することが可能。未知のステージを冒険、探索する楽しみも増えている。
引用:ゲームソフト | DARK SOULS III | プレイステーション
ダークソウル3は2016年3月24日にPS4、Xbox One、Win用ソフトとして、フロムソフトウェアが開発、販売したアクションRPGです。
主要GOTYでは「GJA」で賞を受賞しています。
ダークソウルシリーズで問題とされていた点をうまく解消し、とても良いゲームバランスに仕上がっています。
ダークソウルシリーズは理不尽な難易が有名でシリーズ未プレイの人は少しとっつきづらいと感じているかもしれません。
しかし本作ではほどよい難易度に仕上がっています。理不尽なところがないわけではないですが、許容範囲に調整されていると感じます。
過去作のユーザーレビューをきちんとフィートバックして限りなく少ないストレスでプレイできるようになりました。
GOTYにおいてもっとも歴史のある「GJA」でゲームオブザイヤーを受賞したのも納得です。
6位 INSIDE 12個
ゲーム内にはストーリーの説明どころかセリフやテキストが一切なく。目の前に展開する出来事の解釈はプレイヤーに委ねられるが、明確なのは、少年が侵入しようとしている研究施設が非常に危険で、何らかの残酷なプロジェクトの舞台になっていること。警備員に見つかれば拉致され、機械に感知されると即死が待っている。さらに心を失ってマインドコントロールされているような人間が徘徊していたりと、少年が進めば進むほど奇妙な出来事が展開されていくのが、本作の醍醐味の一つ。
引用:ゲームソフト | INSIDE | プレイステーション
INSIDEは2016年6月29日にXbox One用、7月7日にWin用、8月23日にPS4用ソフトとして、PLAYDEADが開発、販売したアドベンチャーゲームです。
PLAYDEADはデンマークのインディーゲーム開発スタジオで過去には「LIMBO」という良ゲーも開発してます。
本作も雰囲気はLIMBOに似ている点も多いですが、ディストピア的世界観は新鮮です。
LIMBOに引き続き、ゲーム内にセリフありません。それどころか文字も一切出てこないしチュートリアルもありません。
謎解きは難しすぎない難易度で、トライアンドエラーで解き明かしていく感覚は面白いです。
ただ、残酷なシーンやホラー要素があるので、苦手な人もいるかもしれません。
8位 ファイナルファンタジー15 9個
「リアル」と「ファンタジー」の融合により生み出される圧倒的な世界観とグラフィック、そしてシリーズ初の挑戦となる「オープンワールド」の採用、さらにアクション性の高い爽快なバトルの導入によって、プレイヤーは世界に浸り、これまでにない最高の自由と臨場感を味わうことがでる。
「ファイナルファンタジー」は新たな世代のための新たな礎を、今、再び生み出そうとしている。
引用:ゲームソフト | FINAL FANTASY XV | プレイステーション
ファイナルファンタジー15は2016年11月29日にPS4、Xbox One用ソフトとしてスクウェアエニクスが開発、販売したRPGです。
クソゲーやお使いゲーなどと低い評価もありますが、GOTYを8個も受賞しているので、基本的には良ゲーであることは間違いありません。
バトルはアクションRPGさながらで、とても爽快感があり気持ち良いです。
主人公パーティーは男ばかりで、むさ苦しく感じるかもしれませんが、ともに旅をしていくうちにそんなことは気にならなくなります。
移動中やキャンプなどで、キャラ同士が雑談をしたり、写真を撮ったりするのですが、それが
ともに旅をしている感じを引き立ててくれます。
各キャラの背景は本編であまり語られることはなく、その点は感情移入できないかもしれませんが、各キャラのDLCが配信されており、それをプレイすることでより深く知ることができます。
8位 ウィッチャー3 DLC「血塗られた美酒」 9個
戦火の影響を受けていない、常夏の渓谷へようこそ! この地には、すばらしいワイナリーが立ち並び、放浪の騎士や貴族の淑女があふれかえっている。そんな美しい王国が、度重なる野蛮な虐殺劇で滅亡の危機に瀕していた。伝説のモンスタースレイヤー、リヴィアのゲラルトは、最後の依頼を引き受ける。「血塗られた美酒」は美と恐怖がぶつかり合い、愛と嘘が共に舞い躍る、20時間以上の冒険を提供する。
引用:ウィッチャー3:ワイルドハント エキスパンションパック 「血塗られた美酒」 | 公式PlayStation™Store 日本
ウィッチャー3 DLC「血塗られた美酒」は2015年5月19日に発売された「ウィッチャー3 ワイルドハント」のDLCで、2016年5月31日に発売されました。
2015年のGOTYを総なめにしたウィッチャー3 ワイルドハントだけあって、DLCのクオリティも素晴らしいものに仕上がっています。
本DLCだけでウィッチャー2と同じくらいのボリュームがありお得感も満載です。
ストーリーはシリーズで続いているため、真に理解を深めたい場合は初めからプレイする必要がありますが、3からプレイしても十分楽しめます。
DLC全部入りのソフトが発売しているので、これからプレイしようとしている人はそちらをお勧めします。
これでウィッチャーの世界に興味が出てきた人は是非過去作もプレイしてみてください。
10位 Dishonored 2 8個
珠玉のステルスアクション続編がついに登場!
前作から15年が経ち、女王として諸島王国を統治していたエミリーと、その父であり、王室護衛官として彼女を見守るコルヴォは、この世のものとも思えぬ力を持った女からの襲撃を受け、すべてを奪われてしまう…。
奪われたものを取り戻すため、エミリーとコルヴォは伝説の街カルナカへ。このかつて隆盛を極めた湾岸都市で、プレイヤーは、エミリーもしくはコルヴォとして、ミッションを進めていく。
引用:ゲームソフト | Dishonored 2 | プレイステーション
Dishonored2は2016年12月8日にPS4、Xbox One用ソフトとして、Arkane Studiosが開発、ベセスダが発売したステルスアクションアドベンチャーゲームです。
2012年に新規IPとして発売した「Dishonored」は世界中で高い評価を得ました。
本作は前作から15援護の世界が舞台で、主人公は前作の主人公「コルヴォ」と前作で助けた王女「エミリー」の2人から選べます。
コルヴォを選べば、前作と似たゲームプレイが楽しめ、エミリーを選べば全く新しい力を使うことができ、前作をプレイした人も新鮮な気持ちでプレイできます。
合計9つのミッションがありクリア条件は、目的地まで到達するか、ターゲットを倒すなど単純なものですが、ミッションクリアに至るまでの自由度がとても高く面白いです。
例えば、目的の場所に到達するミッションでは、敵がいる正面から強引に突破してもいいし、脇道からサブイベントをこなしながら侵入するのもいいし、プレイの仕方は人それぞれです。
主人公は性能の違う2人から選べるので、同じミッションでも2倍楽しめると思います。
まとめ
2016年の最多GOTYはアンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝でした。
シリーズ最終作ということだけあって映画のようなとても高いクオリティで多くの賞に評価されました。
2位のオーバーウォッチは主要GOTYのうち、「GDC」「 TGA」「DICE」の3つを受賞していいて、GOTY数は60個以上の差はありますが、とても評価された作品であることが若います。
インディーゲームであるINSIDEもランクインしていたり、ウィッチャー3はDLC単体でランクインしていたり、バリエーション豊かなランキングです。
個人的なこの年のGOTYは「ファイナルファンタジー15」です!
発表までに紆余曲折あったり、発売後の評価も微妙でしたが、個人的にはとても楽しめた作品でした。
どのゲームも名作なので、プレイしたことのないゲームがあった人は是非プレイしてみてください!