どうも!きんこま(@KINKOMAcom)です。
英国カプコンがアーケードコントローラー一体型のクラシックゲーム機「Capcom Home Arcade(カプコンホームアーケード)」を発表しました!
ニンテンドークラッシクミニシリーズのように、直接テレビに繋げることで、本体に内蔵されたゲームタイトルを16本遊べます。中には家庭用ゲーム機に移植されたことのないマニア必見のゲームもあります。
CAPCONのロゴをかたどった本体で、2人同時プレイが可能です。
この記事ではCapcom Home Arcade(カプコンホームアーケード)の収録タイトルや発売日、値段、について詳しく解説していきます。
(ゲーム詳細は随時更新します)
Capcom Home Arcade(カプコンホームアーケード)の収録タイトルは16本
- 1944 THE LOOP MASTER1994 ザループマスター)
- CAPTAIN COMMANDO(キャプテンコマンドー)
- Final Fight(ファイナルファイト)
- Progear(プロギアの嵐)
- Alien vs. Predator(エイリアンVS.プレデター)
- Cyberbots: Full Metal Madness(サイバーボッツ)
- Ghouls 'n Ghosts(大魔界村)
- Street Fighter II': Hyper Fighting(ストリートファイターII' TURBO:HYPER FIGHTING)
- Armored Warriors(パワード ギア)
- Darkstalkers The Night Warriors(ヴァンパイア The Night Warriors)
- Giga Wing(ギガウイング)
- Strider(ストライダー飛竜)
- Capcom Sports Club(カプコンスポーツクラブ)
- Eco Fighters(アルティメット エコロジー)
- Mega Man: The Power Battle(ロックマン・ザ・パワーバトル』
- Super Puzzle Fighter II Turbo(スーパーパズルファイターII X)
1944 THE LOOP MASTER(1994 ザループマスター)
1944 THE LOOP MASTER(1994 ザループマスター)は、カプコンの名作シューティングゲームです。19シリーズのアーケード最終作で、2000年に稼働しました。
ドットの書き込みがとても綺麗で、BGMもハードロック調でかっこよく評価が高いです。
家庭用ゲーム機に移植されていないゲームです。
CAPTAIN COMMANDO(キャプテンコマンドー)
CAPTAIN COMMANDO(キャプテンコマンドー)はファイナルファイトに続く、ベルトスクロールアクションゲーム第2段で、1991年に稼働しました。
操作キャラの性能差が激しく、ゲームとしては若干荒削りな部分もあります。
家庭用ゲームに移植されているので、SFCやPSにも移植されているのでプレイしたことのある人も多いと思います。
武神流が存在していいることから、「ファイナルファイト」と世界観を共有しています。
Final Fight(ファイナルファイト)
Final Fight(ファイナルファイト)は、ベルトスクロールアクションの基礎をつくたゲームと呼ばれるカプコンの名作で、1989年に稼働しました。
とても高い完成度で、これ以降発売されるベルトスクロールアクションゲームはほとんど本作の特徴を踏襲しています。
一部のゲームセンターでは現在でもプレイ可能です。シリーズは家庭用ゲーム機でも遊ぶことができます。
Progear(プロギアの嵐)
Progear(プロギアの嵐)はケイブが開発した、カプコンには珍しい横スクロール弾幕シューティングゲームで、2001年に稼働しました。
横スクロールシューティングによくある、激突するとミスするような「地形」はなく、縦スクロールシューティングの要素が多くなっています。
ゲーム自体は良い出来ですが、癖が強く、難易度は結構高めです。そのため、熱心なファンが居るもの事実です。
Alien vs. Predator(エイリアンVS.プレデター)
Alien vs. Predator(エイリアンVS.プレデター)は、映画、エイリアン、プレデターを題材としたベルトスクロールアクションゲームで、1994年に稼働しました。
ストーリーや原作再現、ゲームの完成度、それぞれがとてもクオリティが高く、映画ファンもゲームファンも楽しむことができます。
「ベルトスクロールアクションゲーム最高傑作」に挙げる人もいるほどです。
利権問題が複雑なため、家庭用ゲーム機に移植されることはなく、今後も絶望的だと思われていましたが、この度、Capcom Home Arcade(カプコンホームアーケード)で初の移植が決まりました。
ファンにとっては嬉しい限りです。
Cyberbots: Full Metal Madness(サイバーボッツ フルメタルマッドネス)
カプコンのベルトスクロールアクションゲーム「パワード・ギア」に登場する機体を操作する対戦型格闘ゲームで、1995年に稼働しました。
パワード・ギアの素材を再利用して作られた作品ですが、西村ヌキ氏デザインの個性あふれるキャラクターは2D格闘ゲームの割に、かなりよく動きます。
特にロボット変形の演出が素晴らしいお¥物になっています。BGMも迫力があり、全体的に評価が高く人気が高いです。
家庭用に移植された際は、ストリートファイターに登場する「豪鬼」をモチーフにしたロボット「零豪鬼」も登場します。
Ghouls 'n Ghosts(大魔界村)
Ghouls 'n Ghosts(大魔界村)は1985年に制作されたアクションゲーム「魔界村」の続編で、1988年に稼働しました。
グラフィック、サウンドともに前作から大幅に進化し、魔界村のという作品の魅力を定着させた作品です。
難しすぎず簡単すぎず、難易度は絶妙で、やりこんでいけば目に見えて上達を実感できるゲームバランスはハマってしまう要素でしょう。
家庭用ゲームにも多く移植されています。
Street Fighter II': Hyper Fighting(ストリートファイターII' TURBO:HYPER FIGHTING)
Street Fighter II': Hyper Fighting(ストリートファイターII' TURBO:HYPER FIGHTING)はストリートファイターII' の海賊版対策目的に発表されたバージョンアップ版で、1992年に稼働しました。
基本的にストⅡのバージョンアップ版で、バイソン、バルログ、サガット、ベガの四天王が使用可能となり、ゲーム名の「TURBO」の通り、ゲームスピードが約1.7倍に早くなりました。
コマンドの入力時間は長めに設定されています。
調整はしっかりされていて、キャラ感の標準偏差はシリーズの中で最も小さい部類となります。
Armored Warriors(パワード ギア)
Armored Warriors(パワード ギア)はベルトスクロールアクションゲームで、登場するほぼすべてのキャラクターがロボットであるという特徴があり、1994年に稼働しました。
完成度は非常に高く、自由度も高いため、爽快感もあるが、同時期に稼働していた「エイリアンVSプレデター」などの人気に押されてしまい、そこまでヒットすることなく消えていきました。
しかし、グラフィックやBGMなど、プレイした人からは高評価で、知る人ぞ知る名作です。
ロボットらしいアクションは他のゲームでは味わえない楽しさがあります。
Darkstalkers The Night Warriors(ヴァンパイア The Night Warriors)
Darkstalkers The Night Warriors(ヴァンパイア The Night Warriors)は吸血鬼や狼男、フランケンシュタインといった、世界の伝承や著名な怪奇小説などに登場するキャラクター達の対戦格闘ゲームで、1994年に稼働しました。
ヴァンパイアシリーズの第1段です。
キャラクターは伝承上のモンスターなので、体が真っ二つに割れるなどの過激な描写も多くあります。
PSに移植された際には、新規OP、EDが追加され、矢沢永吉さんが歌を歌っています。
Giga Wing(ギガウイング)
Strider(ストライダー飛竜)
Capcom Sports Club(カプコンスポーツクラブ)
Eco Fighters(アルティメット エコロジー)
Mega Man: The Power Battle(ロックマン・ザ・パワーバトル)
Super Puzzle Fighter II Turbo(スーパーパズルファイターII X)
Capcom Home Arcade(カプコンホームアーケード)の発売日は?日本での発売はある?
Capcom Home Arcade(カプコンホームアーケード)の発売日はヨーロッパ向けには2019年10月25日で、情報公開とともに予約開始されましたが、すでに完売しています。
いまのところ日本での発売については発表はなく、未定となっています。
ニンテンドークラシックシリーズもはじめは海外向けに発表されていた過去もあるので、日本での発売もあり得ると思います。
Capcom Home Arcade(カプコンホームアーケード)の値段
Capcom Home Arcade(カプコンホームアーケード)の値段は229.99ユーロで、日本円にすると約29,000円となり、一体型クラシックゲーム機にしては若干高めです。
他の一体型クラシックゲーム機と比べると違いは歴然ですが、Capcom Home Arcade(カプコンホームアーケード)は本体がアーケードコントローラー型となっていて、サイズも大きいです。
また、使用しているレバーとボタンは多くのアーケードコントローラーに利用されている三和電子製なので、操作感も良いはずです。
日本での発売は未定ですが、発売されるとしたら29,000円ほどとなることでしょう。
まとめ
一体型クラシックゲーム機が流行っている中、カプコンが少し違った方向性のCapcom Home Arcade(カプコンホームアーケード)を発表しました。
日本でも発売を求める人も多いでしょう。気になる人は続報をチェックしましょう!
なにか新しい情報が発表されたら当ブログでも更新したいと思います。