どうも!きんこま(@KINKOMAcom)です。
みなさんビットコインなどの仮想通貨に興味はありますか?
最近ではテレビで取り上げられたり、CMが放映されたりで言葉自体は知っている人も多いかとは思います。
しかし、”仮想”という言葉の響きや、「何もしないで稼げます」と言ったような謳い文句から怪しさがぬぐいきれず仮想通貨の購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか?
また、ビットコインの値段は今この記事を書いている2018年1月現在で約200万円まで上がっています。
2017年12月には一時約250万円まで値上がりしました。
こういう話を聞くと今から購入するのは遅いと思ってしまいますよね。
僕も同じ理由で仮想通貨の購入をためらっていました。
結論から言うと「仮想通貨取引所には早めに登録しておいたほうがいい」ということです。
僕の経験を元にかいていきたいと思います。
そもそも仮想通貨とは?安全性は大丈夫?
ビットコインに興味はあるけれど、怪しさがぬぐいきれていない人は仕組みについて理解するべきです。
ビットコインをはじめとする仮想通貨は「ブロックチェーン」と呼ばれる技術により成り立っっています。
まず、ブロックチェーンを知る前に、銀行を利用した日本円のお金の流れを確認してみましょう。
例えばネット通販で商品を購入する際に銀行振込での支払いを選択したとします。その時のお金の流れは以下です。
購入者→購入者の銀行口座→販売者の銀行口座
この時購入者の口座残高が減り、販売者の口座残高が増えます。実際に現金が移動するわけではなく、銀行のシステム上でデータが書き換えられ購入者の残高が減り、販売者の残高が増えるわけです。
ネット通販に限らず銀行を通じて行う支払いは、すべて銀行のシステム上で行われており、しっかり銀行が管理しているという信用で成り立っています。
突然自分の口座残高が減ってしまうような銀行口座は利用したくないですよね?
そんなことにならないよう、銀行はあらゆるデータ管理のために高速処理が可能なコンピュータをたくさん所有しているわけです。もちろんそれを維持するにもたくさんのお金が必要です。
このシステムは中央集権といい、銀行という第三者機関がすべてを管理しているシステムです。
すべての取引は銀行を介さなければなりません。
これに対し、ブロックチェーンは銀行のような中央の管理機関が存在せず、高速なコンピュータも必要としないし、セキュリティも強靭です。
それはなぜかというと、世界中に散らばるたくさんのコンピュータにネットを通じてデータを保管する「分散型データベース」というシステムにあります。
ネット通販の支払いをブロックチェーンで行った場合のお金の流れを見てみましょう。
購入者→世界中に分散した購入者の口座→世界中に分散した販売者の口座
いまいちピンとこないかもしれませんが、「世界中に分散した」というところがポイントです。
銀行の場合は銀行のシステムが改ざんされてしまえば自分の口座残高が減ってしまうこともあり得ます。もちろんそうならないようにセキュリティはしっかりしています。
ブロックチェーンの場合、取引の内容が世界中にある何台ものコンピュータに保存され、共有されるのでそれらをすべて改ざんすることは不可能です。
そのおかげで、高速処理が可能なコンピュータも強靭なセキュリティ対策も必要ありません。
共有されると聞くと自分の口座情報が他人に漏れてしまうのではないか?という不安がよぎるかもしれませんが、それは不可能なので、安心して利用できるとうわけです。
このブロックチェーン技術によって安全に取引ができます。
ちなみにこの仕組みを考えたのは「サトシ・ナカモト」という人物です。
日本人のような名前ですが、本当のところどこの国の人か、実在する人物なのか、個人なのかグループなのか、すべてが謎になっています。
今から仮想通貨を購入するのは遅いなんてことはありません!
2018年1月現在ビットコインの価格は約200万円、1年前の2017年1月の値段は約8万円だったので約25倍も値上がりしていることがわかります。
僕が仮想通貨を認知したのがこの頃です。興味はあったものの購入はしませんでしたが、ビットコインの情報はなんとなく集めていました。
そのうち価格は約50万円まで上がり、僕はこう思いました。
「今更ビットコインを購入するのは遅いだろう」
そうこうしているうちにビットコインの値段は60万円まで上昇。その時もこう思いました。
「今更ビットコインを購入するのは遅いだろう」
以後、節目の金額になるにつれ同じことを思い続けていました。
そしてついにビットコインの価格は200万円まで上昇。
ここでようやく気づきました。
「ビットコイン購入に早いも遅いもないのではないか?」
上で解説したブロックチェーンの技術はとても革新的な技術で、世界のあり方を変える可能性すらあります!
今は仮想通貨を所有している人は少ないかもしれませんが、これから先もっと増えていくことでしょう!
未来のインフラにもなり得ます。
先行者利益はそんなに得られないかもしれませんが、まだまだ黎明期である仮想通貨に今のうちから投資しておくのもアリではないか?と考えました。
お金儲けではなく、未来への投資として仮想通貨を購入する。
僕が初めてビットコインを購入した理由はこれです。
他人の比べて早い遅いを比べるより、未来の自分を見据えて購入を検討すればいいと思います!
ビットコイン購入は取引所に登録する必要が有ります
ビットコインの購入は取引所に登録しなければできません。
僕が実際使用している取引所はZaif、coincheck、bitFlyerの3つです。
それぞれの取引所にはそれぞれの特徴があり使い分けるのがいいでしょう。
Zaif(ザイフ)
僕がメインで利用している取引所です。
メインで利用している理由は2つあります。
ひとつ目は取引手数料がマイナスであること!
通常、仮想通貨の売買には取引に応じて手数料を支払わなければなりません。しかしZaifはマイナス手数料。
取引をした分だけお金をもらえます!
少額ではありますが、取引だけでお金がもらえるのはお得な気がしますね。
ふたつ目は「Zaifコイン積み立て」という積み立て投資ができること!
毎月自分で定めた金額分のビットコインを自動で購入することができます。
仮想通貨初心者で買うタイミングがわからない人も始めやすいです。月額500円からできるのもメリットです。
銀行の定期預金の金利は高くても0.3%ほど、銀行にお金を貯めこむくらいならZaifコイン積み立てに投資した方がいいのではないかと僕は思います!
coincheck
coincheckのおすすめポイントは10種類以上の仮想通貨を取り扱っていることです!
説明は省きますが、仮想通貨はビットコインだけではなく、いろいろな種類があります。
ビットコイン以外のいろいろな仮想通貨に投資してみたい人はcoincheckがおすすめです。
coincheckはアプリやサイトが非常に見やすく、直感的に操作できるので、初心者の人も安心です。
bitFlyer
bitFlyerは信用取引で15倍まで取引できるのがポイントです!いわゆるビットコインFXというやつです。
仮想通貨初心者の人は安易に手を出すと大損失してしまう可能性もあるのであまりおすすめはしませんが、ギャンブル好きな人はやり始めるとはまってしまうかもしれませんね。
かく言う僕も仮想通貨取引に慣れてきた頃、10万円を元手にビットコインFXに挑戦し、短期間で25万円まで増やすことができましたが、結局負け越して手元には2万円しか残りませんでした。
うまくすれば大きな利益を生み出すことができますが、ほとんどギャンブルのようなものなのでチャレンジする人はしっかり考えて行いましょう!
仮想通貨に興味があるのならとりあえず登録しよう
一番初めにも言いましたが、まずは取引所に登録することを強くおすすめします!
最近は出川哲朗さんが出演するcoincheckのテレビCMも始まり、登録者が増えたことにより、本人確認に時間がかかり、仮想通貨取引を始めたくても始められない人が続出しています。
仮想通貨取引に興味はあるけど、まだ不安な人も、とりあえず取引所に登録だけはしておきましょう!
登録しておけば、あとは自分の好きなタイミングで取引できますしね。
Zaifのコイン積み立てくらいは設定しておいた方がいいとは思いますが。
登録は全てネットででき、たいした手間はかからないので上で紹介した主要な取引所3社には登録しておくことをおすすめします。
ちなみに僕の失敗談も書いているので参考までに見てください。
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まとめ
なんども言っていますが、とりあえず取引所に登録だけはしておくべきです!
登録するだけなら無料です!
できれば少額でも取引をしてみたり、コイン積み立てをしてみたりすれば、自分なりに理解が深まると思うので、興味がある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?