どうも!きんこま(@KINKOMAcom)です。
本日、池袋HUMAXシネマズにて、 映画「LOGAN/ローガン」視聴してきました!
本作は、映画X-MENシリーズの人気キャラクター「ウルヴァリン」を主人公にした最期の物語。
近未来では、ミュータントが絶滅の危機に直面していた。治癒能力を失いつつあるローガン(ヒュー・ジャックマン)に、チャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)は最後のミッションを託す。その内容は、ミュータントが生き残るための唯一の希望となる少女、ローラ(ダフネ・キーン)を守り抜くことだった。武装組織の襲撃を避けながら、車で荒野を突き進むローガンたちだったが……。
謎めいた少女を守るために死力を尽くす孤高のヒーローを、生身の人間として描き切った崇高なまでにエモーショナルな物語。
公式サイトより引用
本記事はネタバレを含みますのでご注意ください!
「LOGAN/ローガン」あらすじ
時は2029年。
年老いたローガンは白髪混じりの頭髪、足はひきづりながら歩き、治癒能力が低下。リムジンの運転手をしながら生計を立てていた。
プロフェッサーXことチャールズはアルツハイマーを患っており、稼いだお金はチャールズの薬代にもつかわれていた。
ある日ローラという少女と出会い、ノースタゴタのエデンまで送り届けることになる。
ローラはローガンの遺伝子をもとに実験で作られたミュータント。
ローガンと同じアマダンチウムの爪を持つ。
そんなローラとチャールズも連れて 3人でエデンを目指す。
その道中、マンソン一家と出会う。
晩御飯をご馳走になり、その日はマンソン家で休ませてもらうことに。
夜も更け、チャールズを寝かすとポンプのトラブルで水道が止まってします。
ローガンは数キロ先のポンプの確認へ行くことに。
その間にマンソン家に侵入してきたローガンににたミュータントにチャールズはやられてしまう。
そのミュータントはローガンそっくりな「X-24」
その後、エンストした車に癇癪を起こしローガンはその場に倒れてしまい、気づいたら病院のベッドの上。
病院まではローラが釣り人から盗んだ車で送っていた。
ローガンはエデンなんてないことをローラに説明するも一歩も引かないローラに根負けし車を走らせる。
途中ローガンは疲れ果て眠ってしまうもローラが運転を代わりエデンまでたどり着く。
カナダとの国境近くのエデンには施設から逃げてきたミュータントの子供達がいた。
ローラは一緒にカナダへ行こうと誘うもローガンはそれを断る。
翌日ローガンは目覚めると子供達の姿はなく”少しずつ使うように”というメモとともに薬が残されていた。
ローガンが望遠鏡で付近を見ていると、ピアースたちの車を確認。
残された薬を持ち子供達のもとへ向かう。
途中、一気に全ての薬を投与。
一時的に全開となったローガンはローラとともに武装したピアースの仲間を倒しながら子供達のもとへ向かう。
子供達も特殊能力を使って戦うもローラ以外の全員が囚われてしまう。
ローガンとX-24の戦いはX−24優勢。
二人が戦っている間に子供達はピアースを倒すことに成功。
ローガンがX-24を食い止めている間に逃げるよう子供達に言うがローラはそこに残る。
絶体絶命のピンチに陥った時、ローラは落ちている拳銃にローガンから盗んでおいたアマダンチウムの銃弾をセットしX-24に撃ち倒すことに成功する。
ローラはローガンのもとに駆け寄るも、回復能力が衰えているローガンはギリギリの状態。
ローラは初めてパパ!と叫びその手の中でローガンは生き絶える。
子供達はローガンを葬り、ローラは弔辞としてチャールズと一緒に見た映画「シェーン」のラストシーンのセリフを読み上げた。
「人間は人生を変えることはできない。例え正しい行いをしても人を殺した烙印からは逃れられない。だから家に帰ってママに伝えなさい。谷から銃は去ったと」
カナダへと出発する子供達。
ローラは墓標である十字架を斜めに傾け「X」の文字を作り、子供達の後を追った。
見どころや感想
R15指定の表現
アメコミといえば子供向けというイメージがありますが、今作はR15指定。
戦闘など、アクションシーンはとてもリアルに作られているし、日本語に訳してしまうとニュアンスがつたわりづらいですが、汚い言葉の連発。
ウルヴァリンの爪の能力が最大限によく表現されていたと思います。
汚い言葉も、ローガンの荒々しさが出ていて良かったです。
ローラのアクションシーン
まだ小さいこどもですが、アクションシーンがとにかくすごい!
遺伝子を受け継いでいるだけあってウルヴァリンを彷彿とさせます。
表現の規制が無いので、爽快感がすごいです!
ローラ演じている「ダフネ・キーン」は12歳!
今後の活躍にも期待できますね!
ローガンの最期
子供達が旅立つ前の晩、ローラに話したセリフ
「俺の愛する人はみんな・・・」という発言で、ローラへの愛が生まれていることがわかります。
そして子供達の為に戦い、X-24との決着後、ローラに「パパ」と呼ばれ
「そうか、呼応いう感じなのか。」
ローガンは最期に家族の温かみを知り涙します。この前までは汚い言葉を連発していた荒々しい漢が最期に感じた家族愛。
とても感動しました!
まとめ
ヒュージャックマンはウルヴァリンの役を17年間も演じてきました。
現実でも映画でも年を取り、いい感じにウルヴァリンお最期を飾れたと思います!
このシリーズは最後だけど、ローラを主人公にしてまた新作が期待できそうですね!
ローラ役のダフネ・キーンは今作がデビュー作。
これからもっと経験を積んでさらなる素晴らしい演技に期待してます。