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PS3の国内出荷が終了!11年間の歴史を振り返ってみた!

投稿日:2017年5月30日 更新日:

どうも!きんこま(@KINKOMAcom)です。

本日PS3の出荷終了が発表され11年の歴史に幕を閉じました。

出荷が終了したからってなくなるわけではないのになぜか寂しい気持ちになるね。

PS3の歴史を振り返る

約11年間の歴史の中でPS3は数多くのモデルが発売されました。

日本で発売されたPS3を順番に振り返ってみましょう!

2005年5月15日 PS3発表

2005年のE3カンファレンスに先駆けて行われたSony Computer Entertainment Americaのカンファレンスで発売が発表された。

発売は2006年春とされていたがのちに2006年11月発売に延期される。

この時公開されたコントローラーは柄が長く細いものとなっている。

最初のPS3、CECHA / CECHB発売

発売日は2006年11月11日

20GBと60GBのモデルが発売された。先に公開されていたコントローラーとは違い、今ではおなじみとなっているDUALSHOCK2の形を継承したSIXAXISとなった。

色はクリアブラックのみで本体重量は5kg

型番によって性能の差がある。

型番 CECHA

HDD容量は60GB

無線LANの搭載

Super Audio CDが再生可能

メモリーカードリーダの搭載

PS2用ソフトが起動できる

サードパーティーシステムソフトウェアの搭載

型番 CECHB

HDD容量は20GB

Super Audio CDが再生可能

PS2用ソフトが起動できる

サードパーティーシステムソフトウェアの搭載

20GBモデルは60GBモデルの廉価版ということですね。

価格も20GBモデルは49800円、60GBモデルはオープンプライスとされていましたが、実売価格は60000円ほどと、約10000円の価格差がありました。

PS2のソフトが起動できるPS3はこの初期モデルのみ。

これ以降発売されるモデルでは起動できなくなってしまいます。

サードパーティーシステムソフトウェアとはLinuxなどのPlayStation 3 System Software以外のソフトウェアのこと。

PS3上であらゆるソフトを動かすことができます。

そのため米空軍が軍事シミュレーションのために大量購入したり(http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0912/16/news083.html)、重力波の観測のために活用されたりもしていました。

消費電力が少なくなった新モデルCECHH発売

発売日は2007年11月11日

PS3発売からちょうど1年。新モデルが発売される。この日にSIXAXISに振動機能も搭載した新コントローラーDUALSHOCK3も発売される。

色はクリアブラックとセラミック・ホワイトが発売され、のちにサテン・シルバーも発売。本体重量も4.4kgに削減された。

型番 CECHH

容量は40GB

無線LAN搭載

サードパーティーシステムソフトウェアの搭載

Super Audio CDの再生機能やPS2の互換機能が廃止された。

細かい点を挙げるとUSBポートが4つから2つに変更されたりして、 軽量化につながっている。

これ以降すべての方に無線LANが搭載され、無線LANの搭載されていないPS3は前述したCECHBのみとなります。

容量が80GBになったCECHL発売

発売日は2008年10月30日

CHCHHの機能はそのままに容量を80GBにしたモデルを発売。

コントローラーもDUALSHOCK3が標準で同梱された。

色はクリアブラックとセラミック・ホワイト、サテン・シルバーの3色。

型番 CECHL

容量は80GB

無線LAN搭載

サードパーティーシステムソフトウェアの搭載

2009年8月18日 新型PS3発表

ドイツで行われたSony Computer Entertainment Europeのカンファレンスで発表された。

従来よりも薄型で120GBのHDDを搭載。

この時値段は29980円で発売日は9月初頭とされていた。

フルモデルテェンジされたCECH-2000A発売

発売日は2009年9月3日

外観も新しく、従来よりも30%小型化し、本体重量も3.2kgまで落としたモデル。

色はチャコールブラックのみ。

型番 CECH-2000A

容量は120GB

無線LAN搭載

ブラビアリンクの搭載

HDオーディオのビットストリーム出力が可能

2010年2月18日には容量が250GBにあがったのCECH−2000Bが発売された。

さらに軽量化、省エネ化されるCECH-2000シリーズ

 

この後から発売されるCECH-2000シリーズは機能はそのままに本体重量を3kgまで落とし、省エネ化され、容量と色が違うだけなので一覧で紹介します。

型番 CECH-2100B

発売日 2010年3月18日

容量 250GB

色 チャコールブラック

型番 CECH-2100A

発売日 2010年3月26日

容量 120GB

色 チャコールブラック

型番 CECH-2500A

発売日 2010年7月29日

容量 160GB

色 チャコールブラック、クラシックホワイト、サテンシルバー

型番 CECH-2500B

発売日 2010年7月29日

容量 320GB

色 チャコールブラック、クラシックホワイト、サテンシルバー

さらに軽量化、省エネ化されたマイナーチェンジモデルCECH-3000シリーズ発売

発売日は320GBのCECH-3000Bが2011年6月19日

160GBのCECH-3000Aが2011年7月8日

本体重量は2.6kgで、色は320GBモデルはチャコールブラック、スプラッシュブルー、スカーレットレッドの3色。160GBモデルはチャコールブラック、クラシックホワイトの2色。

AACSというコピープロテクトのの規定によりD端子によるブルーレイディスク再生が480iに出力制限された

要ははBDなのに画質はDVD並みということ。

LEDランプやWiFi表示の省略など細かい点も変更されている。

型番 CECH-3000A / CECH-3000B

容量はCECH-3000Aは160GB、CECH-3000Bは320GB

無線LAN搭載

ブラビアリンクの搭載

HDオーディオのビットストリーム出力が可能

再びフルモデルチェンジ、さらに薄型、軽量化されたCECH-4000シリーズ発売

デザインは大幅に変更されたが機能は変わらない。本体重量はさらに軽くなり2.1kg

ディスクの出し入れが手動のスライド式になりました。

型番 CECH-4000B

発売日 2012年10月4日

容量 250GB

色 チャコールブラック、クラシックホワイト、アズライトブルー、ガーネットレッド

型番 CECH-4000C

発売日 2012年11月22日

容量 500GB

色 チャコールブラック

CECH-4000シリーズマイナーチェンジモデル発売

AACSというコピープロテクトのの規定によりD端子にBD映像を出力できなくった。

型番 CECH-4200B

発売日 2013年8月

容量 250GB

色 チャコールブラック、クラシックホワイト

型番 CECH-4200C

発売日 2013年12月

容量 500GB

色 チャコールブラック

さらにマイナーチェンジのPS3最終形態CECH-4300C発売

CECH−4200Cからアクセスランプが削除されたもの。

型番 CECH-4300C

発売日 2014年8月28日

容量 500GB

色 チャコールブラック

物売るってレベルじゃねぇぞ

こんな名言が飛び出したのももう10年前ということですね。

振り返ってみると多くのPS3が発売されていて、複数持っている方も多いのではないでしょうか?

PS2の互換機能はモデルチェンジしても残しておいて欲しかったですね。

まとめ

最終的には機能がどんどん制約されていっていますね。その分薄型、軽量化がされてきていました。

ディスクの出し入れが手動というのはなかなか評判わr買ったようですね。

PS3では1000本近いソフトが発売されました。

おそらく僕が一番プレイしたゲームはストリートファイター4シリーズだと思います。

まだまだプレイしたことがないソフトばかりですが、たまにはPS3の名作もプレイしたいと思いました。

ありがとう!PS3!

 

 

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