どうも!きんこま(@KINKOMAcom)です。
任天堂のゲーム機「3DS」と「2DS」ではファミコンのバーチャルコンソールをプレイすることができます。
スーパーファミコンのバーチャルコンソールは、それぞれの上位互換機である「NEW3DS」と「NEW2DSLL」でしかプレイすることはできないので注意してください。
スーパーファミコンのおすすめバーチャルコンソールは「NEW3DS、NEW2DSLLで遊べるおすすめVCランキングトップ10!SFC編」こちらの記事で解説しています!
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NEW3DS、NEW2DSLLで遊べるおすすめVCランキングトップ10!SFC編
[no_toc] どうも!きんこま(@KINKOMAcom)です。 任天堂の携帯ゲーム機である「NEW3DS」と「NEW2DSLL」ではスーパーファミコンのバーチャルコンソールをプレイすることができる ...
ランキング形式にはなっていますが、どれもおすすめできる面白いゲームなのでぜひ参考にして見てください!
バーチャルコンソール購入の前に
バーチャルコンソールを購入するにはいくつかの手段があります。一番オススメの方法はAmazonから購入する方法です。
Amazonで購入すると定価より少し安く購入することができます!
Amazonで購入するとダウンロード番号が発行されるのでニンテンドーeショップからコードを入力すればダウンロードできます。
詳しい解説はこちらでされているので参照してください!
それではランキングを発表します!
第10位 ファイナルファンタジーシリーズ
最新作「ファイナルファンタジー15」まで続く大人気シリーズの原点。
1は1987年、2は1988年、3は1990年にそれぞれ発売されました。
1作目の発売当時はドラゴンクエストブームにより、多くの「ドラクエに似たRPG」が発売されましたが、ファイナルファンタジーは他のRPGと違い色々な実験的要素が組み込れています。
キーデザインは天野喜孝氏が担当し、ドラクエのポップなデザインとは対照的な雰囲気を醸し出しています。
2作目は1作目のシステムを継承したものではなく、大きくシステムの変更がされた挑戦的作品です。
1作目がヒットしたことで、同じような作品を作ってしまいがちだと思いますが、あえて大幅なシステム変更をしたのは英断だったと思います!
ゲームデザインは後にサガシリーズを担当することになる河津秋敏氏。
3作目はファイナルファンタジーを国民的RPGとさせた作品です。
システムは1作目を継承し、新システム「ジョブチェンジシステム」が初登場しました。
ジョブのドット絵は石井浩一氏と渋谷員子氏が担当し、かなり高いクオリティを誇っています!
ファイナルファンタジー3を語る上で外せないのはフィールド曲である「悠久の風」です。
コンポーザーは植松伸夫氏で最新作FF15でもDLCで音楽を担当しています。
とてもいい曲なので未プレイの人は意識して聞いて見てください!
残念ながらFFのVCダウンロードコードはAmazonで購入することはできません。
ニンテンドーeショップから購入してください。
第9位 スーパーマリオブラザーズ
皆さんご存知、説明不要の名作です!
1985年に発売され、全世界で4000万本以上もの売上げ、世界で一番売れたゲームとしてギネスブックにも登録されています。
それまでに発売されていたゲームとはあらゆる面で斬新で高い完成度を誇っていたことがここまで売れた要因とされています。
特に音楽はとても印象に残っているのではないかと思います。
コンポーザーは近藤浩治氏で、当時は入社2年目の新人さんでした。その後はマリオシリーズほのかに、ゼルダシリーズやヨッシーシリーズの音楽を数多く担当しています。
ちなみにマリオで一番最初に作られた曲は水中ステージの曲。少し意外ですね。
マリオの操作方法は「十字キーで移動し、Aでジャンプ、Bでダッシュ」これが最も一般的な操作方法に思えますが、この操作方法はマリオ以前では一般的ではなく、マリオが登場したことによって一般化された操作方法です。
大人の方なら1度はプレイしたことがあるとは思いますが、若い方で未プレイの人は、原点を知るという意味でも1度はプレイしておきたい名作です!
第8位 いっき
1985年に発売されたアクションゲーム。
内容は百姓の権べがいっきを起こすというものです。
元々はアーケードで稼働していたものをファミコンに移植したのでアーケード版と比べると劣化している部分もありますが、バカゲー要素はしっかり引き継がれています。
今ではよく使われる「クソゲー」という言葉の原点の作品です。
クソゲーという言葉はイラストレーターのみうらじゅん氏が言い出したとされていて「一揆は一人や二人でするものではない」ということから初めてクソゲー認定されたのがこのゲームでした。
今クソゲーというと、クオリティの低いゲームを指すことが多いですが、いっきはそういう意味ではなく、「設定がクソ」という意味なので、現在のクソゲーの意味とは違いますね。
クソゲーと評されることにより知名度も上がり、2009年にはPS3で「いっきおんらいん」が発売され、最大12人でいっきをプレイできるようになりました!
しかし、12人でもいっきとは言わないですよね。
発売から20年以上経ってもリメイクされ楽しまれる、みんなに愛されているゲームです。
第7位 悪魔城ドラキュラ
1993年に発売されたホラーアクションゲーム。
当時主人公の武器が鞭であったり、悪魔の城を巡るステージはとても斬新でした。
難易度はそれなりに高く、トライアンドエラーで徐々に覚えて行くしかありません。そのせいで途中で飽きてしまうリスクもありますが、確実に成長を実感できるのでクリアできたときの喜びはひとしおです。
ホラーな音楽やアクションで独特の世界観を生み出していいて、ドラキュラシリーズの原点となっています!
第6位 スペランカー
1985年に発売されたアクションゲームです。
このゲームは主人公はが弱すぎることで有名です。
コウモリの糞を浴びたり、少しの段差に落ちたり、自分で設置したダイナマイトの爆風に巻き込まれたりするだけでしんでしまいます。
普通にプレイしていると思わぬところでしんでしまうため、理不尽なクソゲーと呼ばれることも多いです。
しかし、上記の独特な操作感を理解してプレイするとゲームバランスは良好で、多くのファンがいることも事実です。
2009年にはPS3で「みんなでスペランカー」がFC版以来、22年ぶりに続編として登場しました。
タイトルの通りオンラインで最大6人でプレイすることができるスペランカーです。
PS3の高グラフィックでありながら、操作感はほとんどFC版と同じで、ギャップだけでも楽しめます。
2015年にはPS4/PSvitaで基本プレイ無料の「みんなでスペランカーZ」、2017年にはニンテンドースイッチで「みんなでワイワイ!スペランカー」が発売され、人気の高さが伺えますね。
第5位 バルーンファイト
1985年に発売されたアクションゲーム。
風船につかまって飛びながら、同じく風船に捕まって飛んでる敵を倒していく通常モードと、敵のいない空間を雷を避けながらひたすら進んでいくバルーントリップモードの2モードで遊べます。
通常モードは2人プレイもできますが、味方に当たっても風船が割れてしまうので、友情破壊ゲームと言われています。
バルーントリップモードは強制スクロールで、雷を避けながら風船を割っていき、高得点を目指します。
とてもシンプルなゲームですが、だからこそ熱中できる良作です。
このゲームのプロデューサーはゲームボーイの生みの親でもある横井軍平氏で、プログラムを担当したのが4代目任天堂社長の岩田聡氏(当時はまだ任天堂の社員ではありません)です。2人が初めて一緒に仕事をしたがこのバルーンファイトでした。
横井氏が「こういうものを作ってみたいなあ」と閃き、それを岩田氏が3日間で形にしてきたのがバルーントリップモードです。
岩田氏が天才プログラマーと言われるのがよくわかるエピソードですね。
開発者インタビューが任天堂のサイトに公開されているので、きになる人はチェックしてみてください!とても面白いです。
ゲーム史に残る2人が初めて一緒に作り上げたゲームという意味でも一度はプレイする価値があるでしょう!
第4位 パックマン
1984年に発売されたアクションゲーム。
元は1980年に稼働開始したアーケード版の移植作品です。
アーケード版稼働当時はインベーダームにのヒットでシューティングゲームが流行していました。
そのせいでお客さんが男性ばかりになってしまったため、パックマンは「女性向けゲーム」として登場しました。「女性向け」と銘打ったゲームはパックマンが初めてとされています。
敵を回避しながら画面上のドットを全て取得するとクリアするゲームスタイルはパックマンにちなんで「ドットイートアクションゲーム」と呼ばれるようになりました。
アメリカでの人気は絶大で、アニメも製作され、「80年代のミッキーマウス」と呼ばれることもあります。
個性的なキャラクターや斬新なシステムで現在まで人気が続く名作でです!
第3位 グラディウス
1986年に発売されたシューティングゲーム。
当時としては抜群なグラフィックと音楽で、今見ても十分楽しめるゲームです。
オリジナルのアーケード版と比べると劣化している部分もありますが、FC移植の際にボーナス得点やワープなどの新要素が加わったマイナーチェンジをしているため、全体的に見るとかなり良作に仕上がっています。
そしてグラディウスははじめてコナミコマンドが実装されたゲームです。
「上上下下左右左右BA」という覚えやすいコマンドは元々デッバク用に仕込んだものでした。
グラディウスではこのコマンドを実行すると大幅にパワーアップするため、シューティングが苦手な人にも受け入れられたと言えるでしょう!
未プレイの人には是非ともプレイしてもらいたいシューティンゲーム史上に残る名作です。
第2位 ゼルダの伝説1
1986年にディスクシステム版「ゼルダの伝説」が発売され、FC版は「ゼルダの伝説1」として1994年に発売されたアクションアドベンチャーゲームです。
ニンテンドースイッチで発売されている最新作「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」まで続く任天堂の大人気シリーズの1作目。
ちなみにブレスオブザワイルドのロゴは初代ゼルダのロゴをモチーフにしています。
謎解きの面白さは健在で試行錯誤を繰り返しながら進め、謎が解けたときの達成感はとても気持ちがよく、ハマってしまうと思います!
隠し要素もたくさんあり「ミンナニ ナイショダヨ」は特に有名ですね。
「ミンナニ ナイショダヨ」というのは隠し部屋の中にいる敵モンスターがルピー(ゼルダ内の通貨)をくれるときにいう言葉です。
この言葉には2つの意味があり、1つ目は「他の敵にはルピーをくれたことを内緒にしておいて」という文脈通りの意味。
もう一つは『友達に「隠し部屋の敵からルピーがもらえる」という情報を教えないで 』という
メタ的な意味。
ヒントが少ない本作では、リアルな友達同士での情報共有も楽しみ方の一つでした。
そういった状況で「ミンナニ ナイショダヨ」というセリフは逆にみんなに教えて欲しいという開発者からのメッセージにも捉えられますね。
全体的に見ると難易度は高めですが、大人気ゼルダシリーズの原点を知りたい人は是非プレイして見てください。
第1位 がんばれゴエモン!からくり道中
1986年に発売されたアクションゲームです。
コナミの人気アクションゲーム「がんばれゴエモンシリーズ」の初代作品で、厳密に言えばアーケードで稼働していた「Mr.五右衛門」のリメイク作品です。
アクションゲームでありながら、民家の住人と話をして情報を得たり、宿屋で休むことで回復するなど、RPG要素もあるので、単調になりがちなアクションゲームですが、飽きずにプレイすることができます。
アクションゲームとしてはとてもシンプルなものですが、本作の良い点は日本的である和風な世界観が素晴らしい部分です。シリーズを通して見ても本作のクオリティの高さはかなり高いと言えるでしょう!
和風な雰囲気を出すのに重要な役割を果たしているのがグラフィックと音楽です。
自キャラも敵キャラも個性的に描かれいるし、背景の作り込み具合は浮世絵をモチーフにしたような素晴らしい出来です。
本作はROMカセットの2メガビット(256KB)と当時にしては大容量だったのでグラフィックのクオリティをあげることができたというわけです。(ちなみにスーパーマリオブラザーズの容量はわずか40KB!)
音楽はコナミ短形波倶楽部が作っていて、三味線や琴のような和風の音色を多用したノリ良い音楽です。1面の曲は「Mr.五右衛門」から引き継がれ、のちのシリーズでも使用される大人気曲となりました。
唯一の問題点はセーブ機能がないことです。
ROMカセットの大容量化により、ステージ数もトータル104面というボリュームにも関わらずセーブ機能がありません。
当時全クリするためにはプレイし始めてから電源をつけたままにしておく必要がありました。なかなか辛いですよね。
バーチャルコンソール版ではまるごとバックアップという途中セーブ機能があるので、問題なくプレイすることができます!
アクションゲームに定評のあるコナミが製作しただけあって全体的に高クオリティに仕上がっています。
ゴエモンファンはもちろん、アクションゲームファンにも1度はプレイしてほしい作品です!
まとめ
はじめにも言った通り、ランキング形式ではありますが、どのゲームもおすすめできる作品です!
バーチャルコンソールはかなり安価で素晴らしいゲーム体験が得られるのでおすすめです。ここで紹介したものを全て購入したとしても5000円程なので、最新ゲーム1本の値段よりも安く購入できます。
ファミコンの作品は現在まで続くシリーズの原点の作品が数多くあり、ゲームファンならプレししておくべきゲームもたくさんあります。
3DS、2DSは空き時間に気軽にプレイできるので気になったゲームがあれば是非購入してプレイして見てください!
はじめにも言いましたが、SFCのおすすめバーチャルコンソールは別記事「NEW3DS、NEW2DSLLで遊べるおすすめVCランキングトップ10!SFC編」で紹介しているのでチェックして見てください!
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NEW3DS、NEW2DSLLで遊べるおすすめVCランキングトップ10!SFC編
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