【4K？HDR？】今更聞けない？テレビ購入の際チェックするべき項目【RGB？RGBW？】

どうも！きんこま(@KINKOMAcom)です。

ドン・キホーテの激安4Kテレビが発売されたり、DMM.makeの4Kモニターが大幅値下げしたり、テレビ界も転機を迎えております！

新たなテレビを購入しようと思っている方もたくさんいると思います。

今回は今更聞けないテレビを選ぶ上でチェックすべきポイントを解説しました！

HDRとは？

High Dynamic Range（ハイダイナミックレンジ） の略で映像に記録できる明るさの情報のレンジを拡大する技術。

よく言われるHD画質や4K画質は「解像度を」示す値でそれとは別もの。

テレビを選択する上での基準が１つ増えたということになります。

明るさのレンジとは一体なんなのか？

レンジとは日本語に訳すと”幅”の意味。”明るさのレンジ”とは”明るさの幅”ということになります。

つまりは「明るいところはより明るく、暗いところは暗くても見やすい」ということです！

ちなみに現在のHDR技術では従来の100倍の明るさまで表現できるようになっています！

こればかりは実際見てみないとわからないので、量販店などの展示品を見てみるのもいいでしょう！

今ではブルーレイもHDRに対応したものが発売されているのでより身近になってきましたね。

PSユーザーはご存知だと思いますが、PS4はHDRに対応しています。

これは「PS4」も「PS4pro」どちらも対応しています！

ちなみに「PS4」と「PS4pro」の違いは、単純に「PS4pro」の方が性能が高いです！

具体的には画質の向上、「PS4」は4K出力に対応していませんが「PS4pro」は4K出力に対応しています。

PS4のゲームを4K画質でプレイしたいなら「PS4pro」必須ということです。

そもそも4Kって何？

画質がいいことはわかると思います。

4Kとは3840×2160画素のことを言います。

ハイビジョンとか、フルハイビジョンという言葉も聞いたことがあると思います。

ハイビジョンは、1440×1080画素

フルハイビジョンは、1920×1080画素

となります。

4Kはフルハイビジョンの4倍ということがわかりますね！

4倍だから4Kというわけではありません。

約4000×2000画素（本来は3840×2160画素）

4000は4Kと表せますよね。4000gは4kgと同じ感じです。

このことから「4K2K」と呼ばれていて短縮され「4K」となりました。

ちなみに海外では「ultra HD」と呼ばれることが多いです。

4Kと擬似4Kの違い

擬似4Kと呼ばれる安価なものもあります。

通常液晶パネルはRGB（レッド、グリーン、ブルー）の光の三原色を組み合わせて様々な色を作ります。

この時白を作るには赤緑青の全てを同時に点灯させなければなりません。

擬似4KではRGBの他にW（ホワイト）を単体で点灯させることができ、RGBWと呼ばれています。

4Kは3840×2160画素なので約800万画素となります。

本来800万画素全て赤緑青で点灯されるはずが、

白を加えることにより800万画素のうち1/4の200万画素が白。

残りの600万画素が赤緑青ということになります。

フルハイビジョンは200万画素なので、それでも格段に画質はいいのですが

安いから買ってみたら擬似4Kでした。なんてこともあり得るので注意しましょう。

また8Kというさらに高画質のテレビもではじめています！

おそらく非常に高価なものになるのでしばらくは4Kが主流になりそうですね。

パネル駆動方式

液晶パネルはTN、VA、IPSに大きく分けることができます。

それぞれの特徴

TNパネル

応答速度が速く、ゲームやスポーツ観戦に向いている。

視野角は狭く、見る角度によって色合いが変化する。

VAパネル

TNパネルと後述のIPSパネルの中間的なパネル。

しかし暗い部分の表現はIPSよりも優れています。

応答速度はIPSと同じくらいですが、TNパネルと比べると劣ります。

IPSパネル

高級テレビや高級モニターなどによく使用されています。

視野角に関しては最強でどの角度から見てもほとんど色が変わりません。

ただ暗い部分の光漏れがああり黒が浮いて出てくるような感じがします。

パネルに関しては好みが分かれる部分でもあるのでよく検討しましょう！

まとめ

ドン・キホーテの4Kテレビが話題になっていますが今回発売されたテレビは

擬似4KではなくRGBの完全な4KでVAパネル、HDRには対応していません。

ただ値段は格段に安いので購入を検討している方も多いと思います。

値段だけで決めるのではなく色々な要素を検討して良い選択をしてください！

よければテレビについて書いた記事も見ていってください！